1月23日・24日 文教福祉常任委員会 行政視察

■文教福祉常任委員会 行政視察■

昨日と本日の2日間、栃木県下野市と本県北茨城市を行政視察しました。

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1日目 子ほめ条例について

初日は下野市役所にて「下野市児童表彰条例」(いわゆる「子ほめ条例」)のヒアリングを行いました。
このユニークな条例については、約40年の歴史があるようで、市民の間にしっかりと浸透し、自信を持って受け継がれていることが印象的でした。

下野市は「いい部屋ネット 街のすみここちランキング2024」で県内第2位、人口増減率で県内第1位(人口減少率が最も低い)、出生率県内第2位など、私のような子育て世代にとって大変注目の街です。

そのような中で私が特に興味を抱いたのは、下野市役所にお伺いする前に休憩を取った「道の駅しもつけ」の遊具です。
次の3月定例会では、常陸大宮市の児童公園について一般質問を予定しているため、一目見てすぐさま下野市議会事務課の方に資料請求をしてしまいました。
▼のように低年齢の子供でも登れる遊具をもっと増やしていきたいです。

▼下野市役所1階には、子供のための遊び場が整備されており驚きました。

▼下野市議会の親子傍聴室。防音ガラスで赤ちゃんの声が漏れないようにしてあり、スピーカーで議場の音を聞ける仕組みです。いつの日にか常陸大宮市議会でも実現したいです。

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2日目 巡回医療とへき地医療の取組について

本日2日目は、北茨城市民病院を視察しました。
特に医院長におかれましては、大変ご多忙の中、時間ギリギリまで医療の諸問題について率直にお話しいただきました。

私からは事前に送付した質問のほかに、産婦人科についてお尋ねしました。(▼画像)
同病院のホームページには、
「現在、産婦人科では通常の外来診療は行っておりますが、お産は一時休止しております。」とありましたので、その実態や背景について伺いました。
現在は隣の高萩市の病院にお産を集約しているそうで、産婦人科の難しさについて改めて実感しました。

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今回受け入れをいただいた下野市及び北茨城市の関係各位の皆様、そしてご同行いただいた本市議会事務局ご担当者様及び保健福祉部長に深く感謝申し上げます。
有意義な行政視察で得た知見をしっかりと議員活動に反映します。

引き続き頑張って参りますので、よろしくお願いいたします。